ゆるゆるITブログ

初心者ブロガーです

【週チャートは超希少!】ガントチャートの作り方(1週間単位)①

皆さん、こんにちは!
今回もExcelも使ってガントチャート(タスク管理ツール)を
作成していきます。今回は1週間単位のチャートを作っていきます。
週毎のガントチャートは作り方がなかなか載っていない貴重な
物になるので、是非読んでみて下さい。

 

この記事で学べること!

  • WEEKNUM関数がわかる

  • 関数と文字列の結合方法がわかることで表現力UP

それでは、始めていきましょう!

目次

 

1.<完成物>のプレビュー

画像
完成品_画像

それでは、順を追って作成していきましょう!

2.日付の表示と月の自動切換え

2-1.F5セルに年月日を入力

F5セルをクリック→半角で「2023/10/1」と入力する。

画像
F5セル_日付入力

続いて、F6セルにも下の写真のように年月日を反映する。

画像
F6セル_年月日反映

更に下の写真のようにF6セルをクリック
→セルの書式設定→ユーザー定義→「d」として日付表記にする。

画像
F6セル_表記変更

2-2.12/31まで日付を反映する

G6セルをクリック→下の写真のように「F$6+1」と入力
→オートフィルで年末まで日付を反映する。

画像
年末まで_日付反映

【ポイント】
日付を操作する時は、最初の日付を基準に「+1」をして
翌日にすることが重要です!

2-3.IF関数で翌月を表示する

G5セルをクリック→下の写真のように
IF関数とDAY関数を使って翌月を表示させる。

画像
G5セル_IF関数

続いてオートフィルで年末まで関数を反映する。

画像
IF関数_年末まで反映

更にAK5セルとBO5セルのシリアル値を月に表示変更する。
AK5セルをクリック→右クリック→「セルの書式設定」
→「ユーザー定義」→「種類:m"月"」とする。

画像
AK5セル_表記変更

「OK」を押すと

画像
AK5セル_表記変更結果

上記と同様の手順でBO5セルのシリアル値も
月に変更してみましょう。(F5セルの年月日も変えてしまいましょう)

3.週数をカウントする

F7セルをクリック→下の写真のようにWEEKNUM関数と
文字列を組合わせることで週数をカウントする。

画像
F7セル_週数をカウント

続いてオートフィルで年末まで関数を反映する。

画像
年末まで_週数反映

次回はマスタ作成と開始日と終了日に紐づいたガント作成を
実装します。

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宜しくお願いします。また、関数の使い方などご不明な点や
「こんな記事を書いて欲しい」などご要望がありましたら、
今後の励みになりますので、お気軽にtwitterのリプまたはDM、
noteのコメント欄までお問合せください。

一緒に一歩上の自分を目指して頑張りましょう!

【こちらの記事もいかが?】

4.補足

【補足-その①】WEEKNUM関数の使い方

上記(3)でWEEKNUM関数を使って週数をカウントしましたが
ここで本来の使い方を確認しておきましょう。

画像
B3セル_WEEKNUM関数使い方

「OKを押すと」

画像
WEEKNUM関数_結果

結果は2023/1/1を第一周目として、指定した年月日が
第何週目になるかを表示してくれます。

そのため、上記(3)で
「WEEKNUM(F6)-WEEKNUM(DATE(YEAR(F6), MONTH(F6), 1), 1)+1」と
WEEKNUM関数同士を引き算することでカウントを「0」にし
そこに「+1」をする事で2023/10/1を第一周にしています。

【補足-その②】関数と文字列の結合方法

上記(3)でWEEKDAY関数に「&」を使って文字列の「"第"と"週目"」を
結合させていますが、関数と文字列を結合する時は「&」を使う事を
押さえておきましょう!
正直、関数単体で使うことが多いですが、覚えておくと
表現方法が増えることで成果物のバラエティーを増やすことができます。

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【塗りつぶしは「1」がカギ】ガントチャートの作り方(30分単位)-完結編-

前回は、現在時刻の表示とTIME関数を使った
30分単位のガントの実装を行いました。

 

今回はタスクごとの色分けを条件付き書式を使って
実装します。

【前回記事はこちら】

この記事で学べること!

  • 塗分けはタスク(文字列)ごとで実装する

  • 塗りつぶし条件は必ず「1」を使う

それでは、始めていきましょう!

目次

 

1.<完成物>のプレビュー

画像
成果物_画像

それでは、順を追って作成していきましょう!

2.オートフィルでタスクを反映しタスク内容を変更する

2-1.オートフィルでタスクを反映

A6セルをクリック→下の写真のようにオートフィルで
タスクを反映する。

画像
オートフィル_タスク反映

2-2.タスク内容を変更する

A7セルをクリック→セル横の「▼」をクリック
→下の写真のようにお好みのタスクに変える

画像
A7・A8セル_タスク変更

3.塗りつぶし条件を編集する

3-1.D6セルをクリックし条件付き書式を開く

D6セルをクリック→ホームタブ→「条件付き書式」
→「ルールの管理」→前回の塗りつぶし条件をクリック
→「ルールの複製」をクリックし条件をコピーする

画像
塗りつぶし条件_複製

3-2.塗りつぶし条件を編集する

コピーしたルールをクリック→「ルールの編集」
→下の写真のようにIF関数の中の「$A6="ブログ作り"」を
 「$A6="機械学習"」に修正する。
(※)ご自身で作る際は前回作ったマスタリストの
   お好みのタスクを入力してください。

画像
塗りつぶし条件_タスク修正

次に塗りつぶしの色を変更していきます。
「書式」→「フォント:オレンジ」・「塗りつぶし:オレンジ」
→「OK」を押す

画像
塗りつぶし_色指定

更にオートフィルで下の写真のように
全てのセルに塗りつぶし条件を反映する。

画像
塗りつぶし条件_全セル反映

4.お好みの時間を入力する

下の写真のように、開始時刻と終了時刻を半角で入力する。

画像
時間_半角入力

皆さんのライフスタイルに合わせて
オリジナルのガントチャートを作ってみて下さいね!

写真中の「求人検索、応募」の塗りつぶしは
力試しとしてご自身でやってみて下さいね。

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【こちらの記事はいかが】

5.補足

【補足その①】文字列毎で塗分けする

上記(3-2)のIF関数で、条件式「$A6="ブログ作り"」と
文字列を条件に入れることで文字列毎に色分けが実装できます。

【補足その②】塗りつぶしは必ず「1」

上記(3-2)のIF関数で、条件式が"真"の場合「1」と
入力していますが、この部分を「〇」など別の文字に変えた場合
どうなるのでしょうか。結果は下の写真のようになります。

画像
IF関数_「1」を「〇」に変更

「OK」を押すと

画像
IF関数_「〇」にした結果

塗りつぶしを実装する際は「1」と入力する
ルールがあることを押さえておきましょう。

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【時間はこう扱え】ガントチャートの作り方(30分単位)①

皆さん、こんにちは!
今回はExcelも使ってガントチャート(タスク管理ツール)を
作成していきます。

 

この記事で学べること!

  • COUNTIF関数だけで勤務形態別集計が出来る

  • 条件付き書式を使った労務アラートの実装方法がわかる

それでは、始めていきましょう!

目次

1.<完成物>のプレビュー

画像
完成品_画像

それでは、順を追って作成していきましょう!

2.現在時刻を表示する

2-1.NOW関数で現在時刻を表示する

下の写真のように、現在時刻を NOW関数を使って
表示する。(現在時刻確認用)

画像
B3セル_NOW関数使い方

「Enter」を押すと

画像
NOW関数_結果表示

年月日と時間が表示されているので、セルの書式設定を使って
時間だけ表示されるように表記を変更していきましょう。

2-2.セルの書式設定で時間だけの表記に変更

下の写真のように、B3セルをクリック→「セルの書式設定」
→「ユーザー定義」→「h:mm」にする。

画像
セルの書式設定_表記変更

「OK」を押すと

画像
NOW関数_結果

3.タスク・開始時刻・終了時刻を入力欄を作成

3-1.タスク等入力欄を作成

下の写真のように、タスク等入力欄を作成する。

画像
タスク入力欄等_作成

3-2.30分毎でガントを作成

下の写真のように、D5セルをクリック
→下の写真のように半角で時刻を入力する

画像
D5セル_時刻を手入力

続いてE5セルをクリック→下の写真のようにTIME関数で
30分単位で時刻を表示するようにする。

画像
E5セル_TIME関数で時刻反映

オートフィルでお好みの時間まで反映すると

画像
オートフィル_時間反映

4.マスタでタスクを管理

4-1.マスタシートを作成

右下「+」マークをクリック→「シート名:マスタ」とする。

4-2.タスクリストを作成

B3セルをクリック→下の写真のようにタスクリストを作成する。

画像
B3セル_タスクリスト作成

4-3.OFFSET関数で追加タスクを自動追加する

セルの名前管理機能とOFFSET関数を使って
タスクが追加された場合もリストに自動追加できるようにする。

B3セルをクリック→「Ctrl」+F3で名前管理機能を呼出す
→下の写真のようにOFFSET関数とCOUNTA関数を使って
 自動追加を実装する。

画像
OFFSET関数_タスク自動追加

4-4.データの入力規則でタスクリストを反映

A6セルをクリック→「データ」タブ→「データの入力規則」
→「入力値の種類:リスト」・「元の値:=タスクリスト」とする。

画像
入力規則_タスクリスト反映

「OK」を押すと

画像
タスクリスト_反映結果

5.条件付き書式で塗りつぶしを実装

5-1.D6セルに塗りつぶし条件を設定する

D6セルをクリック→「条件付き書式」→「新しいルール」
→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」
→下の写真のようにIF関数とAND関数を使って塗りつぶし条件を
 決定する。

画像
IF関数_塗りつぶし

続いて、下の写真のように「書式」
→「フォントの色:青」、「塗りつぶし:青」と色をそろえる
→「OK」を押す

画像
塗りつぶし_方法

※塗りつぶし条件の指定の解説は次回の記事で行います。
 ご了承ください。

5-2.オートフィルで複数セルに塗りつぶし条件を反映する

下の写真のようにオートフィルで複数セルに塗りつぶし条件を
反映する。

画像
オートフィル_塗りつぶし条件反映

5-3.開始時刻と終了時刻を入力する

最後に下の写真のように半角で時刻を入力する。

画像
時刻_半角入力

開始時刻、終了時刻を入力し「Enter」を押すと

画像
ガント_表示

おおかた成果物出来上がったので、今回はここまでにしましょう!
次回はタスクごとの色分けを実装します。

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【こちらの記事はいかが?】

5.補足

【補足-その①】TIME関数の使い方

上記(3-2)でTIME関数を使って30分単位で時刻を表示しましたが
ここで基本的な使い方を見ていきましょう。

画像
TIME関数_使い方

【ポイント】
TIME関数で時刻を表示する際は、基準時刻を手入力し
入力したセルを基準にTIME関数を使って時刻を加算していく事が
ポイントです。
※こうすることで基準時刻を変更することで
 それ以降の時間を一括で変更することができます!

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【労務アラートも作れる!】シフト表作り方-完結編-

前回は、主にセルの名前付けとその管理方法、セルの名前と
データの入力規則を使ってシフトを反映させました。

今回はCOUNTIF関数を使った出勤日数のカウントと
条件付き書式を使った労務アラートを実装します。

この記事で学べること!

  • COUNTIF関数だけで勤務形態別集計が出来る

  • 条件付き書式を使った労務アラートの実装方法がわかる

それでは、始めていきましょう!

目次

1.<完成物>のプレビュー

画像
完成品_画像

2.出勤予定日をカウントする

2-1.COUNTIF関数を使って勤務形態別に出勤予定日をカウントする

まず、C5セルをクリック→COUNTIF関数を使って
下の写真のように勤務形態別に出勤予定日をカウントする。

画像
COUNTIF関数_出勤予定日カウント

COUNTIF関数の詳細は下記にて解説しますが、
複数カウントしたいものがある時はCOUNTIF関数を複数使って
条件指定することがポイントです!
(行ごとに範囲指定していることも押さえておきましょう。)

エンターを押すと

画像
カウント結果_反映

2-2.オートフィルでC14セルまで関数を反映

関数を組めた後は、下の写真のようにオートフィルで
C14セルまで関数を反映させましょう。

画像
COUNTIF関数_C14セルまで反映

3.労務アラートを実装する

3-1.月間出勤日を入力する

労務アラート実装用に、下の写真のように月間出勤日を
入力しましょう。

画像
C2セル_月間出勤日入力

3-2.労務アラートの実装

労務アラートは条件付き書式を使って実装可能です。
C5セルをクリック→「条件付き書式」→「新しい書式ルール」
→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」
→下の写真のようにIF関数と不等号を使って色付けする
 条件を指定する。

画像
C5セル_塗りつぶし条件設定_1

続いて、「書式」→「塗りつぶし:黄色」に設定する。

画像
C5セル_塗りつぶし条件設定_2

「OK」を押すと

画像
C5セル_塗りつぶし結果

3-3.オートフィルでC14セルまで条件付き書式を反映

更にオートフィルで下の写真のように
C14セルまで条件付き書式を反映する。

画像
C14セルまで_塗りつぶし反映

3-4.勤務形態別に人数集計する

更に勤務形態別の人員に過不足が無いか
勤務形態別に集計していきましょう。

まず、B15セル以降に下の写真のように
勤務形態を入力しましょう。

画像
B15セル_勤務形態入力

日毎に人員数をカウントしたいので、COUNTIF関数を使って
列ごとに集計していきます。
E15セルをクリック→「早」を集計したいのでCOUNTIF関数を
写真のように組む。

画像
E15セル_「早」集計

「Enter」を押すと

画像
E15セル_結果反映

無事、8/1の「早」の人数が集計できました。
更にオートフィルで月末まで関数を反映させると
毎日の「早」の人数が集計できます。

画像
月末まで_「早」集計

同じように、COUNTIF関数を使って日勤と遅番の人数を
集計してみましょう。

3-5.毎日の出勤人数をカウントする

最後にE18セルに8/1の出勤人数をカウントします。
E18セルをクリック→下の写真のようにSUM関数を使って
「早」・「日」・「遅」の人数を合算する。

画像
E18セル_出勤人数合算

※【訂正】
 これまで、出勤「日」数と表記していましたが出勤「人」数に
 訂正しました。誤表記、申し訳ございません。

下の写真のようにオートフィルで月末までSUM関数を反映させて
シフト表完成です!!

画像
SUM関数_月末まで反映

次回はガントチャート(スケジュール管理ツール)を
作成していきます。

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【OFFSET関数を使いこなせ!】シフト表作り方②

前回は、IF関数とDAY関数を組合わせた翌月の反映方法や
COUNTIF関数を使った土日祝日の色付けを行いました。

今回はマスタシートでのシフト・氏名管理と
データの入力規則を使ったシフト・氏名の反映を実装します。

この記事で学べること!

セルの名前付けと管理の仕方がわかる
セルの名前をデータの入力規則で参照する方法がわかる

それでは、始めていきましょう!

目次

 

1.<完成物>のプレビュー

画像
完成品_画像

それでは、前回の続きからシフト表を作っていきましょう。

2.マスタシート作成とセルの名前付け

2-1.マスタシートに氏名一覧・シフト一覧を作る

シート下の「+」をクリック→「シート名:マスタ」
→下の写真のように氏名一覧・シフト一覧を作成する

画像
新規シート_マスタ作成

2-2.<ステップアップ>氏名一覧とシフト一覧に名前を付ける

次にデータの入力規則を使う際に名前で参照をするため
名前の列とシフトの列に名前を付けましょう。

まず、B3セルをクリック→「Ctrl」+F3(キーボード上部の)
→下の写真のようにOFFSET関数とCOUNTA関数を使って
 名前列に名前を付ける。

画像
名前付け_氏名一覧

続いてD3セルをクリック→「Ctrl」+F3(キーボード上部の)
→下の写真のようにOFFSET関数とCOUNTA関数を使って
 シフト列に名前を付ける。

画像
名前付け_シフト一覧

3.セルの名前と入力規則を使った参照

3-1.データの入力規則を使ってシフト一覧を参照する

E5セルをクリック→ホームタブの「データ」→「データの入力規則」
→「入力値の種類:リスト」、「元の値:=シフト一覧」とする
(下の写真参照)

画像
データの入力規則_シフト一覧参照

「OK」を押すと

画像
E5セル_データの入力規則

更にオートフィルで月末まで入力規則を反映させる。

画像
データの入力規則_月末まで反映

3-2.データの入力規則を使って氏名一覧を参照する

シフト一覧と同じように、データの入力規則を使って
氏名一覧から個人名を選択できるようにする。

B5セルをクリック→ホームタブの「データ」→「データの入力規則」
→「入力値の種類:リスト」、「元の値:=氏名一覧」とする
(下の写真参照)

画像
B5セル_氏名一覧参照

「OK」を押すと

画像
B5セル_氏名反映

B14セルまでオートフィルで入力規則を反映し
氏名を選択できるようにする。

画像
B14セルまで_入力規則反映

4.条件付き書式を使った「休」の塗りつぶし

4-1.「休」の場合、ピンク色に塗りつぶす

ホームタブ→「条件付き書式」
→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」
→下の写真のように式を設定する

画像
E5セル_関数設定

続いて、「書式」→「塗りつぶし:その他の色→ピンク」
→「OK」→「適用先」月末までオートフィルで条件付き書式を反映

画像
条件付き書式_月末まで反映

次回は最終章、出勤日数のカウントと労務アラートの実装まで
行っていきます。

この記事がいいと思った方、読者登録とTwiitterでの拡散
宜しくお願いします。また、関数の使い方などご不明な点や
「こんな記事を書いて欲しい」などご要望がありましたら、
今後の励みになりますので、お気軽にtwitterのリプまたはDM、
noteのコメント欄までお問合せください。

一歩上の自分を目指して頑張っていきましょう!!

noteにも同じ記事を書いています。はてなより見やすくなって

いますので是非読んでみて下さい!

note.com

【10/26追記】

シフト表づくり最終章。先行してnoteに書きましたので

是非読んでみて下さい!

note.com

5.補足

【補足-その①】OFFSET関数の使い方

上記(2-2)でセルの名前の範囲を指定する際に
OFFSET関数を使いましたが、ここで本来の使い方を
確認しておきましょう。

画像
OFFSET関数_使い方

写真のように、OFFSET関数は第一引数で「表全体」を指定し
第二引数で「行」、第三引数で「列」、オプションで「高さ」を
指定するのが一般的です。
※上記(2-2)で「=OFFSET(マスタ!$D$3, 0, 0, COUNTA(マスタ!$D:$D) - 1)」としているのは、第一引数でD3セルを指定し、第二引数で0、第三引数で0、
オプションのCOUNTA関数で高さを指定しD3セル以降の列全体を参照している。

【補足-その②】COUNTA関数の使い方

上記(2-2)でセルの名前の範囲を指定する際に
COUNTA関数を使いましたが、ここで本来の使い方を
確認しておきましょう。

画像
COUNTA関数_使い方

写真のように、COUNTA関数は数字・文字列をカウントするのが
一般的です。
※上記(2-2)で高さを指定する際に「COUNTA(マスタ!$D:$D) - 1」と
しているのは、COUNTA(マスタ!$D:$D)だけだと「シフト一覧」の
文字列もカウントされているので「ー1」をしてD3 セルの「早」以降
を参照する形にしています。

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【COUNTIF関数こうも使える!】シフト表作り方①

皆さんこんにちは。今回は、Excelを使ったシフト表づくりを
行っていきたいと思います。

シフト管理は専用ツールを使っている会社も多いですが
今回も条件付き書式などを使いシフトによる色変更、
出勤日の集計、労務アラートの実装まで行っていきます!

この記事で学べること!

  • IF関数を使った月の切り替えの仕方がわかる

  • 条件付き書式を使った土・日・祝日の塗りつぶし

  • COUNTIF関数の意外な使い方

それでは、始めていきましょう!

目次

 

1.<完成物>のプレビュー

完成品_画像

それでは、次の項から手順を追ってシフト表を作っていきましょう!

2.年月日の入力とセルの書式設定を使った表記変更

2-1.セルに1月単位で曜日を入力

まず、写真のようにE2セルに日付を入力(手入力でOK)

E2セル_日付入力

2-2.E3セルを日付に、E4セルを曜日に表記変更

まず、E3セルに写真のように年月日を反映する。

E3セル_日付参照

 

次にE3セルで右クリック→「セルの書式設定」→「ユーザー設定」
→入力欄に「d」と入力→E3セルが「日」に変換される。

E3セル_年月日→曜日への表示変更

 

更にE4セルに写真のように日付を反映する。

E4セル_日付反映

 

そしてE4セルで右クリック→「セルの書式設定」→「ユーザー設定」
→入力欄に「aaa」と入力→E4セルが「曜日」に変換される。

E4セル_日付→曜日表記変更

「OK」を押して表示変更すると

E4セル_曜日への表記変更後

2-3.1月分の日付、曜日をオートフィルで反映

F3セルをクリックし、写真のように翌日の日付を反映する。

F3セル_翌日の日付反映方法

 

次にF3セルを右クリックしオートフィルで月末まで日付を反映する。

月末まで日付反映

 

続いて曜日を月末まで反映する。
E4セルを右クリックし、下の写真のようにオートフィルで
曜日を月末まで反映する。

オートフィル_月末まで曜日反映

3.IF関数とDAY関数を使った月変更

3-1.月の切り替え関数で、翌月を表示する

F2セルを左クリックし、下の写真のようにIF関数で
月が変わるタイミングで翌月を表示するようにする。

F2セル_月切り替え関数の実装

 

更に下の写真のように、オートフィルで月末まで関数を反映させる。

月末まで_月の切り替え関数反映

 

加えてAJセルを右クリック→セルの書式設定→ユーザー定義
→「m」→「OK」でシリアル値を「月」の表記に変える。

AJセル_シリアル値→月へ表記変更

 

同様のやり方でE2セルを「8」と表記変更してしまいましょう。

4.土・日・祝日の塗りつぶし

4-1.条件付き書式で土・日・祝日を塗りつぶす

「+」マークで新規シートを追加→「シート名:祝日一覧」にする
Googleで年間の祝日を調べる
→下の写真のように祝日一覧を作成する

新規シート_祝日一覧作成

 

続いて「シフト表」シートに戻り、E4セルをクリックし
「条件付き書式」→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」
→下の写真のようにOR関数を使って複数の条件を設定する。

条件付き書式_土日祝日を塗りつぶす

 

更に「書式」→「フォント:黒」→「塗りつぶし:灰色」
→「OK」→「適用先右の↑」をクリック→月末まで範囲選択
→「OK」で下の写真のように土日祝日が塗りつぶされる。

土日祝日_塗りつぶし

 

※エクセルは祝日を自動判別できないので、一覧を作って
 COUNTIF関数を使って「日」と祝日一覧の日付が
 合致していることを確認している事がポイントです!

 

次回はマスタシートでのシフト・氏名管理と
データの入力規則を使ったシフト・氏名の反映を実装します。

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一緒に一歩上の自分を目指して頑張りましょう!

 

noteにも同じ記事を書きました。

noteの方が見やすいので是非ご一読ください!

note.com

5.補足

上記(2-4)でIF関数とDAY関数を組合わせて翌月を反映させましたが
ここで本来の使い方を確認しておきましょう。

DAY関数_使い方

 

写真のように、DAY関数はシンプルに選択した年月日の「日付」を
返すものになっています。
※上記(2-4)で「DAY(F$3)=1」としているのは
 「日付が翌月の1日なら」という条件を指定しています。

【補足-その②】COUNTIF関数の使い方

上記(2-5)で土・日・祝日を塗りつぶす際に条件付き書式で
COUNTIF関数を使って条件と合致する日付を返していましたが
ここで本来の使い方を確認しておきましょう。

COUNTIF関数_使い方

 

写真のように、COUNTIF関数は指定したものの個数を
カウントする際に使うのが一般的です。
※上記(2-5)で「COUNTIF(祝日一覧!$B:$B, F$3)」としているのは
  「祝日一覧の日付とF3セルの日付が一致している」という条件を
 指定しています。

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【これで一歩上の自分へ】Excelでカレンダー作ってみた②- カレンダーの体裁を整えよう

前回はweekday関数とIF関数を使って、日曜日は"赤"、土曜日は"青"にするところまで行いました。
今回は、カレンダーの体裁を整えるということで1週間単位の日付の入力と
予定記入欄を作成し、実際に予定を反映するところまで実装します。

 

前回の記事は下記よりご覧ください。

(note、はてなブログともに同じ内容になっています)

note.com

 

この記事で学べること
・セルの書式設定を使った日付(年月日)→日付(日)への表記変更
・飛び飛びの行挿入
それでは、始めていきましょう!

 

目次


画像
完成品_画像

2.前回の続きからカレンダーを作っていこう

2-1.B3セルに日付を入力

まず、写真のようにB3セルに日付を入力する(手入力でOK)

画像
B3セル_日付入力
2-2.オートフィルでH3セルまで日付を反映させる

次にカーソルをB3セルの右下に置き、写真のようにH3セルまでを
オートフィルで日付を反映させる。

画像
H3セル_オートフィルで日付反映
2-3.<1歩上の自分へ>セルの書式設定で日付→曜日に変更

B3セルで右クリック→「セルの書式設定」→「ユーザー設定」
→入力欄に「d」と入力→B3セルが曜日に変換される

画像
B3セル_表記変更やり方

「OK」を押して表記変更すると

画像
B3セル_日付表記変更
2-4.オートフィルでH3セルまでを表記変換

カーソルをB3セルの右下に置き、写真のようにH3セルまでをオートフィルで
表記変更する。

画像
H3セルまで_オートフィルで表記変更
2-5.月末まで日付を反映

B4セルをクリックし、写真のようにB4セルに日付を入力
(B3セルを数式に組込むことがポイント)

画像
B4セル_第2週目以降を反映

「H4→H7セル」の順でオートフィルで日付を反映

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H7セルまで_日付反映
2-6.週ごとに新しい行を挿入する(予定入力用)

予定を入力するための行を
4行目を選択→「Ctrl」+ 左クリックで7行目までを選択
→右クリック→「挿入」 の順で写真のように挿入する。

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4〜7行目に行を挿入
2-7.予定入力欄のセルの大きさを調整する

予定を入力するために
4行目を選択→「Ctrl」+ 左クリックで7行目までを選択
→右クリック→「行の高さを調整」→「36」の順で写真のように
セルの大きさを調整する。

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予定入力欄_行の高さ調整

最後にB2〜H12を選択し、写真のように罫線をかけて
今回はミッション完了!

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B2〜H12_罫線作成

次回は最終章、日付の自動変更とデータの入力規則を使った
予定反映を実装します。

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